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バカリズム渾身のネタ「速すぎた男(100m金メダル)」がヤバイw

バカリズムさんといえば、自身が主演、原作、脚本を務めている深夜ドラマ「架空OL日記」が絶賛放送中です。

本業のお笑い芸人だけでなく、記憶に新しい活躍として作家やドラマの脚本などでも才能の花を咲かせるバカリズムさん。

更には、今季のドラマ「架空OL日記」では主演まで務めています。

さすが、バカリズムさん!

文才のみならずその演技力にも定評があります。

彼のお笑いのセンスと俳優活動で磨かれた演技力が光り本業のコントでは、更に深い輝きを見せています。

そんなマルチな才能を持つバカリズムさんが生み出した伝説的なコント速すぎた男(100m金メダル)」は、皆さんご存知でしょうか?

以前に作られたネタではありますが、「架空OL日記」の放送が始まったこともあり、今「速すぎた男」のコントが再びネットなどで「面白すぎてヤバイww」との声が多く上がってきています。

では、その「速すぎた男」とはどういったコントなのでしょうか?
 

「速すぎた男(100m金メダル)」のネタの内容について


コント「速すぎた男」のネタについて詳しく紹介していきます。

冒頭は、バカリズムさん演じる陸上選手が記者会見で100m走でとった金メダルを記者達に見せている場面から始まります。

バカリズム
ああ、そうですね・・・。

自分も正直びっくりしてますね・・・。

まさか、自分が100mで金メダルとれるとは思っていませんでした・・

ましてや世界新なんてね・・・

夢にも思ってなかったですから、いやちょっと分かんないですね・・・

ここで、自身も混乱している様子を見せるバカリズムさん。

バカリズム
今まで100mはどれだけ調子良くてもせいぜい10秒台前半くらいだったんですけど・・

ここにきて2秒76って・・・

自分でも引いてます・・・。

お客さんも引いてましたよね・・・

ここで長々と続いていた伏線が一気に回収される。

タイトルの「速すぎた男」とコントの中身がここでがっと一致するのです。

そして、バカリズムさん演じる陸上選手は、金メダルをとったのにもかかわらず重い口調で話しを続ける。

バカリズム
私も2秒台を出したくて、2秒台を出した訳ではありません!

チャンスをいただけるのであれば、もう2度とこのような下品なタイムは出しませんのでよろしくお願いします!

明日の400mが残っているので気持ちを切り替えて・・・

いや~

メダルはさすがに今日の事がありますんで、明日はもうリアリティ最優先で頑張りたいと思います。

暗転し観客の歓声ライトが点灯する。

首に金メダル。

そして、手には別の新たな金メダルが。

バカリズム
やっちゃった~!

1秒46だしちゃった!

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ネタの爆笑ポイント


文面では、伝わりにくい点が多くあったかと思います。

しかし、文字にそのまま置き換えてみてもクスッと思わず笑いがこみあげてきます。

これは、物語を作る上で必要な起承転結がしっかりしているからでしょう。

作家としても活躍しているバカリズムさんだからこそできる芸当と言えましょう。

では、「速すぎた男」の爆笑ポイントとは?

ポイントを3つ分けて爆笑ポイントをおさらいしていきましょう!
 

その1 観客も思わずツッコミたくなる!!


終始、冒頭で話がバカリズムさんのセリフで続いていきます。

まず観客は、なぜ100mで金メダルとったのにバカリズムさんの表情が暗いのか気になってしまいます。

そして「2秒76」のフレーズで

「ええ!?」

とツッコミたくなると同時に笑いがこみあげてくる。

従来、お笑い芸人の漫才やコントなどは声を張り上げたり、動作が激しいなど荒々しいと感じる印象を持つものが多いですが、バカリズムさんのネタの中には、緻密に計算されたなにかがあります。

ネタのところどころに短いフレーズでは、ありますが爆弾を仕込まれています。

今回のコントでは、「2秒76」のフレーズが間違いなく観客を爆笑の中に誘う導火線の役割をしていると言えるでしょう。
 

その2 ズバリオチ!


お笑いだけでなく日常の何気ない会話に中でも重要になってくるのが話のオチ。

お笑いの中では、そのオチが更にシビアな働きをします。

バカリズムさんの悪意たっぷりに仕込まれた「2秒67」。

しかし、オチではその速さを見事に超える「1秒46」が更新されます。

私も見てて思わずオチで吹き出してしまいましたw

オチというのは、ネタを終了するためにいささか強引に進められがちですが、バカリズムさんは想像の斜め上をいっていました。

まさかそうくるとは!
 

その3 張り巡らされた伏線!


小説や漫画、アニメ、映画、ドラマでも物語の中に様々な伏線が張り巡らされていてある段階で伏線が回収されていくから面白いのであります。

バカリズムさんのネタも同様に「2秒76」にいきつくまで伏線が張られていて、「2秒76」にいきついた段階で伏線が回収されてそれが笑いに変わっていく。

お笑いのネタでは、ありますがバカリズムさんのネタはどれも緻密に観客を自らの世界観に引き込んでいく罠がふんだんに仕掛けられています。
 

まとめ


インテリ芸人とも呼べるネタの緻密さには感嘆します。

多くの分野で経験を積むことによって、バカリズムさんのお笑い芸人としてのセンスはさらに光っていくことでしょう。

バカリズムさんの今後に注目です!

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