今回はそんな浅野忠信さんの、「絶対に見てほしい!オススメの映画作品5選」を紹介したいと思います!
浅野忠信さんと言えば、テレビ出演が少ない俳優さんなのでご存じない方も多いと思いますが、名だたる映画監督のもとで個性派俳優として成長され、その演技力は国内外でも高い評価を受けています。
そんな浅野忠信さんですが、いったいどんな俳優さんなのでしょうか??
目次
「浅野忠信」のプロフィール
本名 佐藤忠信(さとうただのぶ) 出身地 神奈川県横浜市南区 年齢 43歳(2017年時点) 身長 179㎝ 血液型 A型 職業 俳優・音楽家 趣味 ガーデニング 事務所 アノル
浅野忠信さんは母方祖父にアメリカ人を持つクォーターで、幼いころから髪の毛が金髪に近く何もしなくても人目を引く存在だったようです。
1988年に「3年B組金八先生」の出演がきっかけで芸能界に入りし、1990年に映画「バタアシ金魚」で銀幕デビューを飾っています。
また、その後国内外問わず多くの作品に出演し、数々の賞を受賞されているので一部紹介したいと思います。
- 2003年 第27回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(座頭市)
- 2008年 第32回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(母べえ)
- 2010年 第33回日本アカデミー賞 主演男優賞(ヴィヨンの妻)
- 2014年 第36回モスクワ国際映画祭 最優秀男優賞(私の男)
- 2016年 第39回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(母と暮らせば)
等々輝かしい経歴をお持ちの俳優さんです。
さらに浅野忠信さんは「SODA」と言うバンドのギター・ボーカリストとして活動されており、フジロックなどのフェスに参加された経験もあるようです。
プライベートでは、1995年に歌手のCHARAさんと結婚され一男一女を儲けるも、2009年7月25日に離婚されて今にいたります。
「浅野忠信」の映画の演技について
演技力には定評のある浅野忠信さんですが、「ありのままの自然な演技で役を演じきることができる特殊な俳優」と名監督である黒沢清さんが絶賛している他、「内面から発する光を感じる俳優」とセルゲイ・ポドロフ監督も言っていたようです。
口コミなどを見ていても、演技の幅が広いし安定感があるなど高評価を受けているようです。
筆者も浅野忠信さんの出演される映画は大好きなのでよく拝見していますが、味のある表情や仕草にいつも驚かされています。
ただ、一部の視聴者の間では、ドラマに出演された時の演技が下手と酷評を受けていますが、映画の浅野忠信さんの演技は本当にすごいので一度見てほしいです!
「浅野忠信」出演おすすめ映画5選!
それでは「浅野忠信」さんが出演している映画のおすすめ作品を5つピックアップして紹介していきます!
今回は以下の5つの作品を順番にそれぞれ詳しく解説していきます!
- 「モンゴル」
- 「岸辺の旅」
- 「淵に立つ」
- 「私の男」
- 「沈黙(サイレンス)」
「モンゴル」
2008年に公開されたセルゲイ・ポドロフ監督の『モンゴル』は、制作費50億円を超える歴史大作で、第80回アカデミー賞にもノミネートされ日本でも話題になりました。
浅野忠信さんは、12世紀にモンゴルに生まれた少年「チンギス・ハーン」役として大抜擢され、部族の抗争を経てモンゴル統一を果たすまでの波乱に満ちたストーリーを見事に演じきっています。
また、この映画に出演されていた時の浅野忠信さんは、神が宿ったような演技力と、モンゴル語を覚える役者魂で非常に高い評価を受けています。
「岸辺の旅」
2015年に公開された黒沢清監督の『岸辺の旅』は、日本人初のカンヌ映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した知る人ぞ知る感動作品です。
同作は、3年前に失踪した夫が妻の前に現れ、思い出の場所を一緒に旅していくというストーリーで展開する切なくも温かい気持ちになれる作品です。
また、この映画で浅野忠信さんは日本映画評論家大賞(主演男優賞)を受賞するほど素晴らしい演技を披露されています。
「淵に立つ」
2016年公開された深田晃司監督の『淵に立つ』は、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した衝撃の話題作です。
同作は、片田舎の町工場を営む家族の前に、浅野忠信演じる服役を終えた男が現れ家族を翻弄していくというストーリーで展開していきます。
少しホラーな話ですが、浅野忠信さんの演技から目を離すことが出来ない素晴らし作品だと思います。
「私の男」
2014年に公開された熊切和嘉監督の『私の男』は、直木賞作家である桜庭一樹の小説をもとに映画化した作品で、孤児になった少女と彼女を引き取った遠縁の男との禁断の愛をテーマに描かれています。
内容自体は明るいとは言い難いですが、自分自身の生き方について考えさせられる素晴らしい作品だと思います。
主演の浅野忠信さんはその演技力が評価され、第57回ブルーリボン賞主演男優賞や第36回モスクワ国際映画祭の最優秀男優賞(コンベンション部門)を獲得されています。
「沈黙(サイレンス)」
2017年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の『沈黙』は、作家遠藤周作の小説を映画化した作品で、日米の豪華俳優陣が共演することでも話題になりました。
同作は、17世紀の日本で起こった江戸幕府によるキリシタン弾圧によって宣教師が受けた衝撃の体験が描かれた映画で、宗教・信仰・神・人間とは何か?について考えさせられる重厚な作品です。
筆者オススメの「浅野忠信」出演映画はコレ!
浅野忠信さん出演のおすすめ映画を紹介してきましたが、私が一番好きな作品は断トツで『モンゴル』です!
やはり、あの壮大なスケールと迫力の演技には他の作品にはない「何か」があります。
そして、
浅野忠信さんの良い所をすべて引き出したのではないか?
と思えるほどの監督力にも脱帽です。
是非、機会があったら見てみて下さいね!
まとめ
「浅野忠信さん出演おすすめ映画5選」はいかがでしたでしょうか?
- 「モンゴル」
- 「岸辺の旅」
- 「淵に立つ」
- 「私の男」
- 「沈黙(サイレンス)」
気になる作品はありましたでしょうか?
筆者は映画が大好きなので結構チェックしているのですが、やっぱりスクリーンで見る浅野忠信は最高の役者です。
今期はドラマにもたくさん出演されていますが、映画の出演情報にも注目ですね!
ぜひ映画を借りる際には参考にしてみてください♪